いい報告の仕方1
今回はどうすればうまく報告できるかという話をしていきます。
まず報告の意義についてですが私は
「味方の視点(情報)を共有するために行うもの」
という認識でいます。
faceitやMMをsoloやduoでやっている方だとわかると思うのですが
soloの場合、自分が見ているところ以外の視点(情報)がわかりません。
そのため味方と見ているところがかぶってしまったり、見なくてもいいところを
見てしまうということも多々あると思います。
しかし、そこでVCを繋ぎながらプレイして報告を聞きながらすると、
見なくていいところまで見る必要がなくなります。
CSGOのMAPは基本的に5人でうまく守ると見ていないところがなくなる(減る)
構造なので、VCによる報告は非常に大事です。
それに加え、報告は早さが命で死んだあとに「あ~まじかー、xxxに一人」など
報告前に余計な一言が入るのはもちろん良くないです。
あと、私が報告するときに気を付けているのが
敵の動きを点ではなく、線で伝えることです。
例えばdust2のCT側でAロングを守っているとします。
ラウンドの開幕A守りの3人でピットをとろうとしますが、
テロリストもピットを5人でとりにきていて、
こちらは3人は倒しましたが、相手にも3人倒され2vs2の状況になってしまいました。
このとき死んだA守りの3人がした報告は「Aロン2人」だけでしたが、
それだけでは十分とは言えません。
これは点での報告であり、線で報告するならば「AロンからT字に上がってる」、
「AロンからAトンに引いた」などがいいでしょう。
さきほどの点での報告と線での報告とは何が違うのかと言うと、
線での報告は相手の動きがわかります。
点での報告だと目で見ていないミッドとB守りの味方は相手の動きがわかりません。
「Aロング」だけだとAロングのどこかに今いるのかはわかりませんが、
「AロングからT字」だとAロングからT字に向かっている相手の動きが
想像できると思います。
最後に報告についてまとめると
・報告は速さが重要
・報告する優先順位は敵の数→敵の位置・動き→残りHP
(優先順位は場合による)
・位置だけではなく相手の動きも報告する
のような感じです。
そして、報告はFPSやCS:GOを始めたばかりでの人でも気を付けることで
比較的早くうまくなります。報告がうまくなれば味方の動きも良くなるので
もっとCS:GOが楽しくなると思います。
今回は敵の動きをどうやって報告するかという記事でしたが
報告には自分が今何をしているかなどの報告もあるので、
その報告の仕方についてはまた後日書きます。