CS:GO国内最大の大会 GALLERIA GAMEMASTER CUPプレイオフ進出4チームの紹介
こんばんは!先日行われたGALLERIA GAMEMATER CUPの
プレイオフ進出チームを決める予選でday1 準優勝、day2 Best4、day3 準優勝、
day4 一回戦敗退だったAntithese所属のEROCといいます。
まず最初に、GALLERIA GAMEMASTER CUP(以下GGC)とは、
日本のeスポーツプレイヤーの人口拡大と世界を目指すeスポーツプレイヤーの
育成支援を目的とした世界と繋がるe-スポーツ大会で
GGC 2018はCS:GOの世界大会である「ZOWIE eXTREMELAND CS:GO
ASIA 2018」、「第10回eスポーツワールドチャンピオンシップ(通称:IeSF)」へ
優勝チームを送り出す大会です。
(「https://gamemastercup.diginnos.co.jp/?page_id=720」より引用)
そして今回は、そのGGCのプレイオフへと見事駒を進めた、
Day1優勝 Ignis、Day2優勝 Reign In Gaming(以下文中ではRIG)
Day3優勝 SCARZ Absolute(以下文中ではSZ Abs)、
Day4優勝 TeamDWFN(以下文中ではDWFN)
以上4チームの紹介をしたいと思います。
この記事を読んでGGCプレイオフ観戦を楽しんでもらえると嬉しいです。
では紹介していきます。
Day1優勝 Ignis
メンバー(敬称略。また、かっこ内はRoleです。違ったらすみません)
・Hornet(IGL/AWPer)
・sen(Support/2nd AWP)
・neth(Lurker)
・oitaN(2nd Entry)
・RIPablo(Entry)
・清水都也(sub)
注目のDay1を制したのはIgnisです。
決勝戦までの試合は僅差で勝ち上がりましたが、
決勝ではDay1優勝候補本命だったSZ Absを下したAntithese(自慢)を
16-1と圧倒的なスコアで制しました。
個人スキルが非常に高く、FBなどの投げ物の練度が非常に高い印象があります。
その中でも私が注目しているのはsen選手です。
LAN大会で実力を十分に発揮するには過去のLAN大会出場経験が重要になってきます。
sen選手はDeToNator時代にLAN経験があるのはもちろんのこと、
過去CrossFireをプレイしていたときにはHollowMellowというチームで
何度もLAN大会に出ており、世界大会にも行っています。
なので、LAN大会出場経験が非常に豊富です。
加えて、現在はメインで使っていませんが、AWPのスキルでも国内トップクラスです。
また、LAN大会経験で言うとCSO時代にVeliaSで何度も世界大会に出場した
neth選手も脅威ですし、元zxcvのACEプレイヤーoitaN選手、
元MISOのACEプレイヤーRIPablo選手、そしてIGLのスキルが高い
Hornet選手がおり、オールスターチームといっても過言ではないでしょう。
プレイオフ参加チームの中でSZ Absoluteを倒せる確率が一番高いのは
おそらくこのチームです。
Day2優勝 Reign In Gaming
メンバー
・ATR(Entry)
・himajun(AWPer/Lurker)
・Colona(IGL/2nd AWPer)
・1000000(Support)
・Ayanox(Entry)
・ShirleyAstre(sub)
Day1の翌日に行われたDay2はRIGが優勝しました。
RIGはDay1にも参加しており、準決勝でIgnisに14-16で惜しくも敗れていました。
いきなり話が変わりますが、私が国内のCS:GOプレイヤーで最強プレイヤーを
5人挙げろと言われたら、まず出てくるのはSZ AbsのLaz選手とtakej選手、
Ignisのsen選手、私が所属しているAntitheseのaum101、
そしてRIGのhimajun選手と答えると思います。
himajun選手は最近表舞台から姿を消していましたが、
スキルが非常に高く一人で試合を決めることができるプレイヤーです。
少なくともCipangu.GO(2014年の国内No.1チーム)に所属していたときは、
日本はおろかアジアを見てもtop3に入っていたのではないかと思います。
それぐらいにすごいプレイヤーなのです。
また、Colona選手は予選で解説していたSaSRai氏が太鼓判を押すプレイヤーです。
私もColona選手とは何度かチームで一緒になりましたが、AWPのスキルが高いのは
もちろんのこと、頭が良く合理的なCS:GOをします。
チームとしては、Ayanox選手が入ってから間もないものの、多くのmapを
練習している印象があり、予選でのBo1と違いプレイオフのBo3では、
そのmap poolの広さを武器にすることが出来るでしょう。
(まあSZ AbsとIgnisもmap poolが広いですが)
Day3優勝 SCARZ Absolute
メンバー
・Laz(AWPer/Lurker)
・barce(Entry)
・crow(IGL)
・poem(Support)
・takej(Entry)
・Reita(coach/sub/stand-in)
Day3を勝ち上がったのはSZ Absです。
Day1優勝候補大本命にも関わらず惜しくも敗れてしまいましたが、
Day3を圧巻のスコアで勝ち上がりました。まさに横綱相撲といった試合内容で
決勝では、Day1で延長戦の末20-22で敗北した、Antitheseを16-11を下しました。
また、メインメンバーであるpoem選手は体調が理由でDay1とDay3、
両方とも出場せず、coach兼subであるReita選手が変わりに出場したものの、
高い連携力でDay3を危なげなく勝ち上がる様は、流石としか言い様がありません。
どの選手もスキルが非常に高いですが、やはり注目はAWPerのLaz選手・・・
と言いたいところですが、私個人としてはtakej選手とReita選手が注目です。
おそらくですが、日本で一番撃ち合いが強いのはtakej選手です。
プレイオフでは、それを証明してほしいと願っています。
Reita選手はもともとAbsoluteに所属していたり(SZ Absになる前)、
SZ AbsのライバルチームであるALTERNATIVに所属していた実力派です。
私個人としても尊敬しているプレイヤーの一人なのと日本人プレイヤーの中で
おそらく一番CS:GOを理解しているので注目選手に挙げさせて頂きました。
SZ Absはオンライン、オフライン大会問わず経験豊富で、優勝大大本命でしょう。
Day4優勝 TeamDWFN
メンバー
・Glim(Support)
・Marlmelo(IGL/2nd AWPer)
・Alter(Entry)
・ieyasu(Entry)
・MerRy(AWPer)
・KURO(sub/stand-in)
プレイオフ最後の一枠を決めるDay4を制したのはDWFNです。
Day1、Day2はメインの5人で出ていましたが、
Day3、Day4はieyasu選手の代わりにKURO選手が出場しました。
Day4の決勝では、有力チームである-Nebを4-14というスコアから
13本連続でラウンドを取得し、延長戦の末19-15で大逆転勝利を収めました。
KURO選手は以前、強豪であったMISOに所属しており(Glim選手も元MISOです)
その実力は折り紙付きです。ですが、subであったことを考えると
その状態でもプレイオフ進出を決めたのは素晴らしいですし、
Day4の決勝を見ていても、何か持っているなと思わされるチームでした。
プレイオフで大波乱を起こしてくれることに期待です。
注目の選手はMarmelo選手です。
彼は以前に私が作ったチームに入っており、
そのときからAIMが非常に強い印象がありました。
Day4決勝でも良いところでkillをしていたのでプレイオフで
どのようなプレイが出るのか楽しみです。
チームとしては、KURO選手がsubということもあり、ほかのチームより
連携等の練度が低いかもしれません。(Day4で負けた私が言うのもあれですが)
ですが、若いチームなので勢いに乗ることが出来たら優勝も狙えるでしょう。
以上がプレイオフ進出4チームの紹介になります。
拙い分ですが、少しでもCS:GOやGGCに興味を持ってもらえたり、
プレイオフ観戦をより楽しんで頂けたらうれしいです。
GGCプレイオフは準決勝が9/29(土)、決勝が9/30(日)に東京の
LFS 池袋 esports Arenaで行われます。現地観戦も出来るみたいなので、
行ける人は現地で行けない人も配信で観戦を楽しみましょう!
(タイムテーブルはまだ公開されていないので公式サイトを要チェック)
それでは!